どうしてアクセサリーを着けると次第にかゆくなるの?【原因と対処法】 Staff nori’s blog
みなさん、こんにちは。
RaffiaスタッフNoriです。
ネックレスやピアス、イヤリングなどアクセサリーは基本的に貴金属が多く、肌にあたる頻度も多いことから長時間着けているとかゆくなったり赤くなることがありますよね。
肌荒れのない方でも体のコンディションによっては、かゆくなったり赤くなったりして、かいてしまってただれたというお声もあります。
悪化したとき、『もうアクセサリーは着けられないのかも』と不安ですよね。。
実際に体はどうなっているのでしょうか?
金属アレルギーの原因
体は常に汗を出しています。
夏の暑い時期などは特に汗をかく回数が多く、その際に金属アクセサリーを身につけていると、金属は汗に反応して化学変化が起こり、金属が溶け出します。
溶け出した金属を体は『異物』として抗体反応を起こし、肌が赤くなったりかゆくなるような症状が起こる。
これが金属アレルギーのメカニズムです。
簡単にいうと、アレルギーというのは体が異物が入ってますよ〜!というメッセージをあなたの体に伝えるために、肌が炎症を起こしているということ。
健康の面なら正常に反応が起きているので、健康体と言えますが、”かゆい” ”痛い”は苦痛でしかありません(泣)
できれば予防したいですし、これ以上悪化させないように考えていきたいものです。
私たち1人1人ができることってなんだろう?
金属アレルギーの対処法とは
第一に金属アレルギーが起こった場合、どの種類の金属で反応したのかをきちんと把握しておくことが大切です。
種類を知りたい場合は、医療機関でパッチテストを受診してみましょう。
しかし、このパッチテストはかなりリスクがあることも同時に覚えておいてください。
16種類以上の金属を背中に着けて48時間着けておき、アレルギー症状を確認するという方法を用いていることから、アレルギー症状のある金属の種類を把握できるだけでなく、テスト後の症状の悪化も考えられます。
受診する場合は、医者の説明をしっかりと受けた上で判断してくださいね。
ちなみに、金属アレルギーを引き起こしやすい代表的な金属は、『ニッケル』『コバルト』『水銀』『クロム』『銅』『スズ』です。
(金属アレルギーになりやすい)=(溶け出しやすい金属)とも言えます。
『ニッケル』『コバルト』は非常に加工しやすく安価なため、私たちの身近にある、さまざまなものに使用されています。
そのため、『ニッケル』は金属アレルギーになる方が一番多いと言われています。
巷で耳にする”ニッケルフリー”というものは、ニッケルを含まない(=金属アレルギーが起きにくい)アクセサリーという意味です。
食材にも金属は含まれるので、金属の種類やそれぞれの特徴などを知っておくというのも、金属アレルギーの予防としてはためになるのかもしれませんね。
- ニッケルを多く含む食品
・ 穀類 (はと麦、小麦胚芽、米ぬか …等)
・ 豆類 (インゲン豆、大豆、きな粉 …等 ほとんど全て)
・ 菓子類(チョコレート…等)
・ 魚類 (ハマグリ、生ウニ …等)
・ 種実類(アーモンド、胡麻、クルミ、落花生 …等)
・ 藻類 (干しひじき、昆布 …等)
・ 野菜類(シソ、タケノコ、ワラビ …等
・ キノコ類(なめこ、ヒラタケ)
・ 飲料 (コーヒー、お茶、紅茶、ウーロン茶 …等)
- クロムを多く含む食品
・ 穀類 (小麦胚芽、米ぬか …等)
・ 菓子類(チョコレート …等)
・ 魚類 (マイワシ丸干し …等)
・ 種実類(エゴマ …等)
・ 乳類 (パルメザンチーズ、チェダーチーズ …等
・ 藻類 (アオサ、昆布、乾燥ワカメ …等)
・ 飲料 (お茶、ウーロン茶 …等)
-
- コバルトを多く含む食品
・ 穀類 (小麦胚芽、米ぬか …等)
・ 藻類 (アオノリ、干しひじき …等)
・ 飲料 (ピュアココア)
- コバルトを多く含む食品
- 銅を多く含む食品
・ 穀類 (オートミール、小麦胚芽、米ぬか …等)
・ 豆類 (小豆全粒乾、きな粉 …等 )
・ 菓子類(チョコレート…等)
・ 魚類 (あんこうキモ、イカ、エビ …等)
・ 種実類(アーモンド乾、クルミ、落花生乾 …等)
・ 藻類 (干しいわのり …等)
・ 野菜類(切り干し大根、パセリ、枝豆生 …等
・ キノコ類(干ししいたけ乾)
・ 飲料 (お茶、紅茶、ウーロン茶 …等)
- スズを多く含む食品
・ 穀類 (小麦胚芽、米ぬか …等)
・ 豆類 (麦みそ …等)
・ 菓子類(チョコレート…等)
・ 魚類 (うるめいわし丸干し、さんま蒲焼き …等)
・ 藻類 (寒天、昆布)
・ 飲料 (インスタントコーヒー)
- 亜鉛を多く含む食品
・ 穀類 (米ぬか、小麦胚芽、ライ麦、はと麦 …等)
・ 魚類 (かき、するめイカ、タラコ…等)
・ 種実類(胡麻、きな粉、大豆、アーモンド、ピーナッツ …等)
・ 藻類 (焼き海苔、ひじき)
・ 肉類 (牛肉、豚肉 …等)
・ 乳類 (パルメザンチーズ、プロセスチーズ …等)
・ 菓子類(チョコレート)
・ 飲料 (コーヒー、紅茶、抹茶 …等)
(NHK ためしてガッテンより抜粋)
さて、もっと身近な対処法を知りたいという方が大半でしょう。
<汗をかくような場面>
金属の種類によりますが、汗をかく場面では、できるだけアクセサリーは外しましょう。
(運動、力仕事、夏の野外での催し事など)
<種類を変えてみよう>
アレルギーが起こりにくいとされる金属のアクセサリーを身につけたり、金属ではなく素材を変えてみましょう!
樹脂を使ったピアスポストや、紙、布のネックレスなど様々な素材で作られたアクセサリーは巷にありますので、素材の違うアイテムを探すのも一つですね。
ちなみに、金属アレルギーが起こりにくいとされている金属は、『金』『銀』『白金(プラチナ)』『チタン』『ステンレス』が代表的です。
<コーティングされたものを選ぼう>
素材を変えるとデザイン性が・・
金属の種類を変えると値段が・・・
代替案はメリットデメリットがありますので、最後の対処法としておすすめなのが、『コーティング』です。
コーティングとは何をどのようにコーティングするのか?
という疑問が湧いてきますよね。
Raffiaでは、このコーティングという方法で金属アレルギー予防のアクセサリーをお作りしています。
金属アレルギーが起こりづらい「純チタン化コーティング」
金属アレルギーを発症しにくいとされている純チタン。
様々な金属アレルギー発症の緩和をするだけではなく、新たに発症するリスクを軽減します。ノットアレ製品は、肌に直接触れるアクセサリー表面部分を全て純チタン成分特殊コーティング。無色透明で目に見えませんが熱処理をほどこしているため、剥がれてしまうようなことはほぼなく、耐用性は比較的長いのが特徴です。
『チタンは体に優しい』
チタンは医療用の道具や体内に埋め込む器具にも使用されるほど体に優しい金属です。
コストも高く加工も難しい金属、チタンでアクセサリーの表面をコーティングするという形でチタン化したことにより比較的低コストで体に害のない優しい商品となりました。
Raffiaの『ノットアレ』は純チタンコーディングがキーポイントになっております。
実際に金属アレルギーの方にモニターテストも実施中です。
多くの方から症状がなかったとのお声をいただいている製品ですので、気になった方はぜひRaffiaのオンラインショップよりチェックしてください。
■Raffiaオンラインショップ
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに♩
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