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オンライン販売に向けて・・アクセサリー”素敵”イメージづくり(素敵ってどう作られるの?) Staff nori’s blog

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オンライン販売に向けて・・アクセサリー”素敵”イメージづくり(素敵ってどう作られるの?) Staff nori’s blog





はじめまして、こんにちは。
毎週新しいアクセサリーを世に出しているお仕事をしています。
RaffiaアクセサリーショップのNoriです。



アクセサリーを見て「素敵!」 「美しいわ」「身に着けたいわね」と思ってもらえるようなイメージを作ることがメインのお仕事です。


具体的に撮影のアシスタントやSNS用のクリエイティブを作ったり、ショップ販売、オンラインショップの運営業務を行っています。




アクセサリー以外でも、オンラインやSNSでモノを売買することが主流となっている今。




直に手に取っていただけない分、モノの魅力を伝える方法としてイメージづくりはアクセサリーを作るのと同じくらい大切なお仕事だと思っています。


そしてイメージづくりは、ブランドイメージにもつながってきます。





そんな、わたしのお仕事もRaffiaのアクセサリーの魅力を伝えること。



毎日、日々イメージづくりに挑みながら自分なりに創意工夫を繰り返しています。



今回のブログは、アクセサリーのイメージづくりをテーマに、具体的なやり方をご紹介させていただこうと思います。




わたし自身、まだまだ未熟者で、素人ではありますが、


個人でアクセサリーを作られている方々に



少しでもお役に立てる情報として発信してまいりたいと思います。

よろしければお付き合いください^^




Bring your dream to reality. Draw my dream.

アクセサリーを見て、





”わぁ、なんだか素晴らしいわ”



”素敵なアクセサリーね




”是非身に着けたいわ”



と思っていただきたいと強く思っています。




しかし、美しい、キレイ、素敵という表現は人ぞれぞれですよね。

そういった感情や出てくる評価の言葉は、受け取る側の過去の経験からイメージが湧いてくることから表現されると言われています。




美学、芸術学の専門用語でいうなれば【受容美学】。



受容美学の説明↓

1970年代に文学研究で提唱され、80年代に美術研究へも導入された比較的新しい美学研究上の立場。読者(受容者)の解釈行為の中から作品の意味を考えていこうとするのがその趣旨であり、作者の意図に主眼を置く「生産美学」や、作品の成立基盤を重視する「叙述美学」に対置されることから「受容美学」の名で呼ばれるようになった。「受容美学」の概念的基盤となったのはH・G・ガダマーの作用史概念とされるが、実際にそれを定式化したのはH・R・ヤウスとイーザーを中心とする「コンスタンツ学派」である。ヤウスらは、作者も読者の1人として定位し、『挑発としての文学史』(轡田収訳、岩波現代文庫、2001)において、作者・テクスト・受容者の3極構造を分析した。その際に、未だ解釈されていない作品の「期待の地平」が、この3極構造にどのような影響を及ぼすかを解明しようとしたのが「受容美学」の基本的な立場である。ここで主張された認識構造は、後にケンプが絵画の作品構造の分析へと適応した際にもそのまま引き継がれた。ケンプによれば、絵画の「受容美学」は、作品そのものが孕む観者(受容者)への指示と、受容者側の社会背景の分析によって成り立つという。

受容美学 – 現代美術用語辞典 – アートスケープ



作品とそれを受け取る側の社会背景、経験の解釈によってその作品を評価する といった解釈をしています。


もっとかみ砕いて表現するならば、


トレンドの流れに沿った作品であること(=革新的)
経験から想像できる範囲の作品であること(=安心感)


による革新性や安心感が作用することで、美しいや素敵だと認識される。





※これはあくまで大学で学んだ芸術学をもとにした個人的な解釈です。







アクセサリーのイメージづくりに話を戻します。


アクセサリーはテイストがあります。






Raffiaの場合は、ゴールドやお花、植物、天然石、繊細な作り、コスチュームといったキーワードがあり、コラージュなど、ビジュアルをまとめてみてみることで感じられること・・・

JewCas Lierre エアフィットイヤリング[JC4006]

LuceCostante Amazonaite ネックレス[LC-2197]

JewCas Baum バームエアフィットイヤリング[JC3937]
JewCas Ola オラフックピアス[JC3939]


・エレガント

・女性らしい

・モダン

・ヨーロピアン

・オリエンタル




といったキーワードが浮かびあがりました。



そこから表現するために同じ世界観の商品でしたり、作品を探してみることからはじめます。





例えば・・・




建築、空間であればフランス


エッフェル塔でも草花が生い茂っているエッフェル塔。





本ならキズのいった古書


建築なら曲線、ダイナミックな表現を用いているバロック建築など。

お花なら、白、紫、お祝い事に捧げるようなお花。



モダンなイメージのお花屋さん。



具体的なショップ名、商品名をあげても良いと思います。





抽象的よりも具体的に砕いていくことでイメージづくりの要素になります。





一人だけの意見でなく、複数人でイメージを出し合うことも自分の経験にないアイデアが出てきて表現の幅が広がりますよね。





素敵、美しいは人それぞれです。



表現は、経験やトレンドの中で作られるため、実際にどうやってイメージをつくっていけばよいのでしょうか。





続編は、アクセサリーのイメージづくりに欠かせない撮影の世界観づくりテーマにお話できればと思います。





今日は、商品のご紹介ではありませんでしたが、Raffia online shopでは素敵なアクセサリーが届いています。





今週は、LuceCostanteの新作「Amazonite」が入荷いたしました。



よろしければ是非ご覧ください。




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